理想的な渓流釣り納め〜41センチ岩魚〜
- dolphinrocket
- 2018年9月28日
- 読了時間: 3分
しばし本流でビッグトラウトの夢を追いかけていたけど、9月ももう終わってしまうので多摩川の渓流の遊漁期間が終わってしまう前に釣っておかないと!
ということで、秋雨前線が一息ついて台風が来る前に日原川へ行ってきた。
いざ、渓流! と思ったのに、前日にまとまって雨が降ったせいで結構な増水。

安定の日原川(笑)
上流に移動し、様子を伺うも・・・。

こんな感じで、釣り上がれないので、今日は諦めて本流に行くかちょっと迷う。
しかし、今日を逃すと多分、今年の渓流シーズンが終了してしまうので、できる限りチャレンジしようかと思い、 日原川の支流を攻めることに。
で、ここでまさかの大物に出会う。

イワナ41センチ。
おおー。
実はこのイワナ、見えていたイワナだった。
日原川の支流を釣り上がっていると、滝壺のひとつ下に小さな落とし込みがあった。

こんな感じ。
この右側の岩の裏に水が落ち込んでるんだけど、その白泡の下に大きな魚体を発見。
この写真だとちょうど岩の影になって魚体まではわからないけど、この岩がちょうど僕の姿を岩が隠してくれて魚より上流にいても気づかれなかったようだ。
で、まずはここまで付けていたスピナーで様子を見る。
すると、少し反応するけど食わない。
でもその場でじっとして、エサ待ちをしているようだ。
それじゃ、ということで、ルアーをミノーに変える。
5センチのアカキン。
食い気があると想像し、目立つ色にした。
で、目の前をチラチラとトゥイッチしてみると気になるのか、様子を見ては反転。口は使わない。
数回投げるも反応がなくなったので、もうダメかと思いつつ、ルアーを変える。
僕はスナップを使わないのでルアーを変えるたびに結びなおさないといけない。面倒だけど、目の前の大物を簡単に諦めるわけにはいかない。
ルアーは「鮎カラー」のミノー。サイズも6センチのものにした。
上流に鮎はいるのだろうか?
でも、アカキンが駄目ならナチュラルカラーでいくしかない。
これがダメならヤマメカラーだな。とか思いつつ、再度目の前をチラつかせる。
すると明らかに反応が良くなる。
随分とルアー気になっているようで、ルアーに近づいて来る。
チャンスと思い、トゥイッチを止めてステイ。
ここで食った!

岩の後ろはこんな感じ。
この落とし込みの真下に居た。
掛けたと同時に岩の後ろにジャンプして降りる。取り込み体制に。

落とし込みから引き出しつつ、下流に流されないようにやりとり。
食わすのには手こずったけど、ネットインは比較的スムーズ。
無理に引き抜かなかったのが良かったのか?

ヒレピンの魚体。
いやぁ、これは嬉しい。

所構わず登るし。めっちゃ元気。

釣り上げた後のフック。
ランディング後に何もしないのにルアーが外れていたので、もしやと思ったらやはり。
取り込めて、ヨカッタ。
その時の様子の動画も編集した。こちら↓
と、いうことでこの時点で朝の9時半くらい。
「ああ、これで渓流釣り納めって最高じゃん」
と思い、早いけど納竿。ここで終わるのが一番良い。
しかし、なんか理想的すぎて怖い。
8月は本流で42センチのヤマメを釣り上げて、釣り納めで41センチのイワナに出会えるとは。
足繁く通ったことは確かだけど、運も良かったと思う。
とりあえず2018年の奥多摩渓流は間違いなく最高のシーズンだった(というか今年から参戦したばかりだけど)。
豊かな川に乾杯!
ちなみに奥多摩の遊漁券は多摩川の支流(渓流)は9月までだけど、年末までは本流でニジマスさんを釣ることができる。
なので、50センチ超えのビッグトラウト、狙ってみる。
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