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スプーンの日

  • 執筆者の写真: dolphinrocket
    dolphinrocket
  • 2016年9月16日
  • 読了時間: 2分

渓流も秋めいてきた。

むわっという日本の夏特有の蒸し暑さも落ち着いてきて沢には爽やかな秋風が通り抜ける。

台風の後、そこそこ水かさが増していい感じになってるだろうと仕事の合間をぬっての釣行。

ダメ元でダム下で一振りしたけどまったく反応なし。支流でも下流域、中流はほとんど反応なし・・・ということで、やっぱり上流だ。

思ったより水少ない。

というか、上流に行き過ぎた。

支流のまた支流。雨が降った後によく行く場所。

上流へ行くほど水の引きが早いのだが、雨の降り方によっては水量が相当変わるので、予測は難しい。一応、電力会社のダムの水量などを確認すると大体わかるんだけど、現場に行って見ないとなんとも言えない時もある。

で、上流の中流(?)へ移動。

ポツポツと釣れ始める。

こんな感じでゴツゴツとした岩場ながらなだらかな瀬が続く。

こういう直線コースではスプーンを試したくなる。

スミスのピュア5g。

フックはVANFOOKのものに付け替えている。

サイズは小さめだけどこれくらいのが連発。

VANFOOKのエキスパートフックは細くてよく刺さる。

下あごのくちびる一枚、という掛かり方。

このフックを変えてからフック率は劇的に良くなった。ただし、返しの無い針なので、最後までテンションを保ってランディングする必要がある。

大型の魚が掛かったら、ちょいと不安ではある。

燻製のように仕上がった感のあるアマゴくん。

目が黒々としてなかなかの迫力だ。暑い夏を越えて少々枯れた感もある。

ちょっと夏バテ気味の僕にとってスプーンは使ってて楽しい。

ルート決めてある程度タナをとりつつ、適度な速度で巻く。

トゥイッチしなくてもだだ巻きで釣れる! なんか新鮮だ。

いつもより周りの景色も良く見えるような気がする。

さて、9月も残りわずか。あと一回行けるかな??

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