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外道特集

  • 執筆者の写真: dolphinrocket
    dolphinrocket
  • 2017年1月13日
  • 読了時間: 3分

冬は渓流釣り師にとっては充電の期間。

といっても、特に充電期間らしいことをしているわけではなく、主に海に行ってイカ釣りをしているだけなんだけど。

気づくと2016年は終了して2017年。

SNSで「意識の高い新年の志」が乱舞する中、自分の今年の目標は

1)2キロ以上のアオリイカを釣る

2)40センチ超えのアマゴの兄貴を釣る

3)誰が見ても分かるサツキマスを釣る

だったりする。

人生の目標から切り離して、釣りだけの目標、というわけではなく、これ自体が人生の目標になっていることに潔さを感じる自分であった。

この目標の中で一番達成する可能性が高いのが1)であろう。

2キロくらいのアオリイカなら南紀の磯をひと冬通えば出会えそうなものである。しかし、今までの最大は1.4キロ。今年は3年めのトライでになるわけで、いよいよ「俺、持ってないのかも」と思い始めつつ、3度めの正直もあるでしょ、と多少楽観的な観測。

その次が3),そして2)の順番だと思う。

40センチのアマゴを釣ったことのある人は日本でそれなりには居ると思うけど、例えると、大げさでなく山登り師がエベレストに登頂したくらいの達成感はあるんじゃないだろうか?

40センチ超えのアマゴ・・・。

その姿を自分の目では見たことがないので、今のところ実態のない存在に思える。

意識の高い話はさておいて、実は去年の釣り写真を整理していて、外道の写真たちがふと目に止まってちょっとまとめてみた。

ということで、2016年を振り返る外道特集。

まずは外道の定番アブラハヤとウグイ。

特徴としてはルアーを着水したと同時に食らいつくことが多い。

そして、流れのないところにいるので、渇水時に適当にキャストすると釣れたりもする。

それにしてもきれいな川で釣るとハヤやウグイも良い魚体なのだよねー。

これはハゼの仲間。

食ってきたというより岩にくっついていたところ、ルアーに引っかかってしまった感じ。

そしてアユくん。

アユは縄張りを守るため、敵と思うとルアーにもタックルしてきたりするんだけど、さすがにこのチビアユくんには驚いた。

こんな小さくてもいっぱしの大人な行動をとるのだな。

外道というには贅沢なイワナ。

和歌山の渓流ではなく奈良のほうで釣った。

小さいけど果敢にルアーに突進してきた。アマゴよりスレずらいという印象。

これも定番のニゴイ。

油断したときにくるんだよなー。

これはめずらしい1ルアーに2匹掛け。

どんだけ活性が高いのか。

河口近くでサツキ狙いのときに一投目に来たメッキ。

グゥグゥ言う。

なんて写真を整理しているうちに1月も半ば。

というか、3月に解禁・・・ということはあと1ヶ月半もすればまた渓流に通えるわけだ。

おお!

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