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本流ヤマメ40センチ超!

  • 執筆者の写真: dolphinrocket
    dolphinrocket
  • 2018年8月30日
  • 読了時間: 3分

8月にいくつかの台風が関東に大雨を降らせて奥多摩の渓流や多摩川も増水が続いている。水源が豊かなのか、一度降ると結構増水が続く印象だ。

そんな中、たまには水量のある本流で釣ってみようかと渓流ロッドで望んだ8月の中旬。ニジマスさんが釣れただけでなく、正体不明な巨大トラウト(?)に糸を切られてからというもの、ここ数回は本流に通い詰めている。

大抵は25センチ前後のニジマスさんが釣れて、それなりに楽しめて本流も良いじゃん、と思いつつ、今までニジマス、イワナ、ヤマメ以外釣れたことが無く「多摩川って外道がいない!」と思い込んでいたのに先日、ミノーに50センチくらいの鯉が掛かってしまい「もしかして、謎の巨大トラウト正体は鯉!?」と、少し凹んだりもした。

でも、ルアーに食いつくところを目撃している自分としてはあれはトラウトに違いない、岩陰から出てルアーをひったくるあの瞬発力はトラウトのそれだ。それ以外考えられない、と自分に言い聞かせたりする。

さて、そもそも巨大トラウトがいるとしたらそれは多分「巨大ニジマス」だろうと予想している。

なので、本流でニジマスのいそうなところをいくつか探って、それなりに釣り上げることができた。

大体が20センチ前半。

たまに後半が混じる。

小気味好い引きでジャンプもなかなかワイルド。

楽しませてもらってるんだけど、50センチを超えるニジマスはお目にかからない。

糸を切られた時以来、それらしい魚影も見ない。

ポイントも、解禁以来行っていなかった青梅リバーサイドパークから再度開拓し直して柚木の河原や軍畑園、寒山寺、御岳渓谷から鳩ノ巣渓谷まで色々行ってみた。多摩川に詳しくなったし。

この豊かな川には必ず巨大な魚がいる! それは間違いない。

それをどう誘い出すか・・・難しい!

と、試行錯誤を続けつつ、本流を右往左往していると、ニジマスではなく、とんでもないヤマメを釣ってしまった。

42センチ、本流ヤマメ!

これはビックリ。

増水気味の本流でニジマスを狙って本流ヤマメ! しかも42センチ!

意味が分からない!

まあ、足繁く通っていれば何か奇跡的なことが起きることもあるのだろう。

しかも同じポイントに20投くらいして、普通ならスレて釣れるはずが無い状態で(ほとんど諦めていた)ヒットしたので、もう現実に起きたこととは思えない。

釣り上げる様子はこちらの動画で。

ふう。

一生のうちで40センチを超えるヤマメ(アマゴ)を釣れるとは思わなかった。

サクラマスやサツキマスは置いておいて、こんな巨大なヤマメが居るとは・・・。

というか、ニジマスさん狙いでも本流で竿を出し続けてホントよかった。

タックルも糸を切られた時の反省から、アブガルのクロスフィールドにロッドを変え、PE1号にフロロリーダー3号で望んでいたわけだし。

ちなみに、この魚を釣り上げた後、ルアーのフロントフックはギリギリの感じで曲がっていた。そして、フロロリーダーはプツッと切れて落ちてしまった。スレて弱くなっていたのだろう。

というわけで、40センチ超えを釣ってしまった後、一体何を目標にして生きていけばよいのだろうか? 大げさで無く(笑)

レイクトラウト? いよいよ行っちゃうか?

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